「コンテンツSEOってなんだと思いますか?」
そんな質問からスタートした伊藤さんのSEO勉強会。
えーっと、検索エンジン最適化で、サーチ・エンジン・オプティマイゼーションの略で・・・そんなことを思い浮かべていると一言。
「Googleをアメリカ人だと思ってコンテンツを作ることです!」
日本語が少し話せるアメリカ人に分かりやすく親切に説明をしてあげる。
それだけで効果的なSEOコンテンツが書ける!、とのこと。
この記事では伊藤さんから教えてもらった効果を上げる3つのポイントをお伝えします。
目次
【1】アメリカ人(Google)と仲良くなるためには?
なぜアメリカ人なのか。
それはGoogleがアメリカ生まれの検索ロボットだから。
ジョーダンではなく真面目な話、この3つはかなり重要です。
結論から先に言う
主語+動詞で会話が始まるアメリカ人。完結に分かりやすく伝えることがSEOでも大切です。
英語は左から読む
大切なことは左から。強化したいキーワードは意識的に左に持って行きましょう。
同じ単語を何度も使わない
英語では主語は何度も登場しません。
そう、ITや、He、Sheなどの代名詞を使います。キーワードも何度も登場させるのは禁物。
ただ「それ」、「これ」という言葉を使うわけではありません。
例えば「コーヒー」が強化キーワードの場合、「珈琲」や「ホットコーヒー」など違う表現で書きましょう。
アメリカ人と仲良くする、この表現に説得力が増しませんか?
【2】伊藤さん直伝!SEOの基本
文章の長さは?
文章の長さは2000〜5000文字が好ましい。
最低でも1000文字は書こう。
キーワードの探し方は?
Google Search Console(グーグルサーチコンソール)や、キーワードプランナー、共起語ツール。自分の頭だけでは確信が持てないからといって、色々なツールを使って記事を書いていませんか?
ちなみに私はそうでした。
なんと伊藤さんはGoogle検索だけでキーワードを探しているとのこと。
検索結果数や、関連キーワードをチェックし、競合が少ない穴を見つけてコンテンツ作りを初めているらしい。
ちなみに離島を元気にするニュースサイト「リトレンゴ」で新卒中野君が書いたこちらの記事。
「離島 沖縄以外」で検索すると・・・
検索結果1位なんです!すごい!!
このタイトルも伊藤さんがGoogleの検索のみで見つけ出したもの、とのこと。
キーワードの使い方は?
キーワードが決まって、いざコンテンツ作成に取り掛かるとき。
これでもかっ!ってくらいに文章にキーワードを散りばめた経験はありませんか?
その結果、不自然な文章になったり、本当に伝えたいことがぼやけてしまったり・・・
ここで思い出して欲しいのが冒頭で紹介した・・・
アメリカ人(Google)と仲良くするために「同じ単語を何度も使わない」こと。
伊藤さん曰く、2000文字の場合は4回くらい記載すれば充分だそうです!
キーワードを多く使いすぎると、Googleにスパムだと勘違いされることも・・・
またWordPressの無料プラグイン「yoast」を使えば、作成したコンテンツがSEOとして優れているかをチェック出来ますよ。
【3】初心者でも大丈夫。構成はこれで決まり!
伊藤先生直伝!初心者でも安心な3つの構成はこちら!
■概要(結論)
■本文
■まとめ(結論)
普通文章を書く時に起承転結を意識しますが、
伊藤さんは「概要」で結論も伝えます。
ゴールが見えている文章は、読み手に興味と安心感を与えるからです。
また各項目を小分類にして説明する際は必ず「3個」にすること。
理由は一番分かりやすく、読みやすい、適切な数だから。
この大枠が決まれば、完成したようなもの!
あとは枠に沿って、文章を書いていきましょう。
最後に。効果的なコンテンツSEOの書き方まとめ
色々試してみても効果が上がらない時は一度立ち止まって思い出してください。
あなたが作っているものは、誰のためのコンテンツなのか?
Googleのためでもなく、依頼主のためでもない。
ネットで何かを探しているお客さまのため、だってこと。
・Googleをアメリカ人だと思ってコンテンツを作る。
・SEOの基本を実践する。
・伝わるための構成をしっかり考える。
これらを念頭にコンテンツを書いてみてください。
この記事を読んで、ふ〜ん。と思うだけでは、何も意味はありません。
まず何でもいいから作ってみる。そして誰かに見てもらう。
それを積み重ねていけば、どんどんコツを掴み簡単に効果的なコンテンツSEOを作ることができるそうです。
伊藤先生、SEO勉強会を開催いただきどうもありがとうございました!
