Excelで便利な関数いろいろを、個人的に紹介しようと思います。
第一回目は、仕事でよく使う表引き関数です。
- VLOOKUP
VLOOKUP関数は表引きと呼ばれる関数です。
上記の様な表の場合、左の表で「商品コード」を入力し、
該当項目を左表から抜き出したいといった場合に利用する関数が
Vlookupという関数となります。
D4セルに入る計算式の例:「=VLOOKUP(C4,$I$3:$K$10,2,FALSE)」
VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,検索の型)
検索値は探したい対象のコード番号
範囲は検索値が含まれる表全体
列番号は、選択した範囲の左から何列目を表示するのか
検索の型は「false」完全一致と「true」近似値
※近似値とは、左の列の目盛りの範囲で元の値を超えない近い値になります。
- HLOOKUP関数
VLOOKUP関数と似ている表引きの関数です。
VLOOKUPはデータが行方向(縦)に並んでいる場合に利用しますが、HLOOKUPは列方向(横)にデータが並んでいる場合に利用します。
D9セルに入る計算式の例:「=HLOOKUP(C9,$C$2:$J$4,2,FALSE)」
HLOOKUP(検索値,範囲,行番号,検索の型)
検索値は探したい対象のコード番号
範囲は検索値が含まれる表全体
行番号は、選択した範囲の上から何行目を表示するのか
検索の型は「false」完全一致と「true」近似値
※近似値とは、左の列の目盛りの範囲で元の値を超えない近い値になります。

現在はシニアECディレクターとして大型EC案件を担当
自分を取り戻したいときは、バイクツーリングとソロキャンプを楽しむアクティブニート!