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株式会社プレスマンのWebマーケティング部によるスタッフブログです。

デザイン

配色に悩んだらお試しを!カラーリングをセンスアップさせるコツ<1>

2018年8月2日

サイトデザインはもとより、カラーリングはデザインする上で大きな影響力を持つ部分。
たとえ無意識であっても、色は気持ちや行動を左右する重要な要素なので毎回頭を悩ませます。

1色だけでサイトを作ることは稀ですから、基本的には数色の組み合わせで全体のカラーを決めてゆくわけですが、青系だとこの組み合わせ…など、配色にもマンネリ化が訪れてしまうこと、経験ありませんか?
または、そもそも配色自体がニガテで何色を選べばいいのか、カラーピッカーと格闘した挙げ句、途方にくれる方もいるハズ。(私はコレです)

Web制作だけでなく、プレゼン資料作成時にも役立つ、配色に失敗しないコツをいくつかご紹介します。

色の持つ情報を利用して無意識に働きかける

私達は無意識に色と情報を結びつけています。
例えば、コンビニ。看板の色で判断していたりしませんか?
銀行なんかもそうですね。自分の銀行のロゴの色はすぐ思い出せます。
ロゴの色にはすでにそういった情報が入っていることも多いので、ロゴの色からメインカラーをピックするのも一つの手です。

色を見ただけで「ああ、◯◯関連のページだな」と連想できるようなカラーリングであれば、文章で説明する前に概要を伝えてしまえることもあります。
直感に訴えることができる分、理解してもらいやすいです。

色彩心理を利用して心理的に働きかける

次は色の持つ大きなパワー、人間の心理に働きかける力を借りてみます。

  • 青や紫など、寒色系のカラーは知的、硬質、落ち着きのある印象を与えるので、金融系や公共機関、おかための企業など。
  • オレンジや赤、黄色などの暖色系は反対にフレンドリーさや活発さのイメージがあるので、飲食店に多い。
  • グリーン系は生鮮食品などフレッシュさを売りにする業種、自然に関連する業種に。
  • パステルカラーで女性や子供向けをアピールしたり、深めの色合いで上質さや高級感を表現。

ロゴなどにキーとなるカラーが特にない場合、ジャンルやターゲットから色を決めることも可能です。
似たテーマのサイトなどを数多く見ていくと、その多くに共通して使用されているカラーが浮かび上がってきます。
万人受けするサイトカラーリングは、見る側としても安心感がありますよね。

写真から色をピックするサービスを利用する

写真やイラストの全くないサイトや資料はないと思いますから、素材写真の中から「いいな」と思ったものを選び、写真からカラーパレットを作ります。
実際に使用するイメージから取ったカラーであれば、どうも全体のおさまりが悪くしっくりこないなんてことはありません。
写真からカラーパレットを作れるサービスもありますので活用しましょう。

HD RAINBOW

https://www.hdrainbow.com/
画像をドロップするだけで、その画像から抽出したカラーパレットを作成してくれます。
9色のカラーパレットが表示されます。

colorfavs

http://www.colorfavs.com/
こちらも同じく画像をドロップするとカラーパレットを作成してくれるサービスです。
すでに生成された他のユーザーのパレットを見ることも可能です。

また、鉄板のカラーリング素材として「自然の写真」があります。まさに自然はお手本!
自然の写真を見て不快になるような人はまずいないのではないでしょうか?
無料写真サイトもたくさんありますので、素敵だと思った写真からパレット作ってみるのもオススメです。

 

次回はトレンドカラーやカラーパレットサービスを利用した配色方法をご紹介します!

>>配色に悩んだらお試しを!カラーリングをセンスアップさせるコツ<2>

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